大逆転。

ブエルタ・ア・エスパーニャ終了。ベニドームの海岸でのチーム・プレゼンテーションが遠い昔のようでもあり、つい昨日のことのようでもあり。
総合優勝争いにもう一波乱欲しかったけれど叶わず(とはいえ、ファンホセ・コーボを素直に祝福したい。もう病まないでね。)、期待はスプリント勝負とホアキン・ロドリゲス対バウケ・モレッマのポイント賞争いの行方に。
毎度、ゴール手前の状況は早いわ頭数多いわで把握するのが大変(;´Д`)
この日も「ホアキンどこー!?」「スキルシマノ来たーー!」「サガン強ぇえええ!!」とかやってるうちに、モレッマがしっかりスプリント集団の中でインしていたのを見逃しました。9位のモレッマは後続集団のロドリゲスから緑ジャージを奪取。見事な逆転勝利でした。それにしても、ペテル・サガン恐るべし…。

そして土井雪広選手、完走おめでとうございますヽ(*´∀`)ノ
グランツール初参加で、ブエルタ史上初の日本人としての快挙。素晴らしいです(大逃げもしたし!)。


もう1つの大逆転。
スヌーカー上海マスターズはマーク・セルビーが優勝。ウィリアムスに9−7でリードされて、後がないところから3フレーム連取しての逆転勝ち。7−5でセルビーがリードまではスコアをチェックしていて、私としてはお互い1フレームずつ取っていってセルビーが逃げ切ると予想していたのですが、何が起こるかわかりませんね。
下の動画を見ると、このフレームを取れば優勝だったウィリアムスがある意味気の毒な気もします。しかし、更に次フレームの接戦を見て、技術が互角な以上はより集中力を保てた方が勝ちなんだなあと改めて思いました。
ともあれ、セルビー執念の逆転を経ての優勝、お見事でした。

決勝、マーク・セルビー対マーク・ウィリアムスの第17フレーム。


12分過ぎに珍事発生。ここが運命の分かれ目だったのかなあ、結果論だけど。