流石だな。

Rocket Wins World Title
スヌーカー・ワールド・チャンピオンシップ2012はロニー・オサリヴァンがアリ・カーターを18対11で下し、4度目の世界チャンピオンとなりました。
これで去年の覇者・ジョン・ヒギンズと並んだわけですが、今シーズンは体調不良に悩まされつつのこの結果。流石だなあと言わざるを得ませんね。
カーターもしばらくクローン病を患っていて一時は引退も考慮したそうで、これは知らなかったのでちょっと驚いてます。

個人的に今年は何となくここ2〜3年のワクワク感がやや薄れていて、あまり動画の後追いもせず結果だけチェックしてました。
正直、決勝カードはスティーヴン・マグワイア対マフュー・スティーヴンスになればより興味があったのですが、ともあれロニーさん優勝おめでとうございます(*´∀`)

決勝、ロニー・オサリヴァン対アリ・カーターの第29フレーム。


少し遡って、7度の世界制覇とその他多くの偉業を達成したスティーヴン・ヘンドリーが大会途中で正式に引退を表明しました。
近い将来、その日はやってくるだろうとある程度の予測はしていたものの、いざ決定すると寂しい気持ちは否めませんね。
トップ16から陥落した後また調子が上向いてきて、今大会ではマキシマム・ブレイクも達成したし、まだまだ行けるじゃん!と思いましたが、ご本人は3ヶ月ほど前から心に決めていたようです。

最後の試合は対スティーヴン・マグワイアでした。余談ですがこのスコットランド出身のご両人は普段から仲が良いみたいで、そういえばヨークでも談笑しながら一緒に会場入りするところを見ました。
結局、マグワイアに負けて間もなくヘンドリーは引退を発表したのですが、そうなると…ってわけでもないけれど、何となくマグワイアに優勝して欲しくなるのが人情。
…まあ、そう簡単に行かないのが勝負の世界ではありますが、それを抜きにしてもマグワイアはもうそろそろ(ホントに)世界チャンプになってもいい頃だと思うんですがねえ。

さて、今シーズンの公式戦もこれにて終了。
来シーズンもどこかで生観戦出来たらいいな〜と思っています(*´∀`)