ブエルタ・ア・エスパーニャ2017第9ステージ

フルームが登坂フィニッシュでライバルを制圧　ステージ優勝とボーナスタイムを獲得

一週目の最終日。海岸沿いのビーチリゾートはこんなにも美しく楽しそうなのに、キャノンデール・ドラパックの集団”就活”鬼牽きに泣いた。
それにしても、もっと接近戦にならないものか。アタックの応酬が見たいけど難しいですかね。フルームのアグレッシブな攻めは良いが、他がもっと競っていけなければどうにもならぬ。
私はある意味”わかりやすい”面白さをブエルタに求めてないのです（言いたい放題）。

Summary - Stage 9 - La Vuelta 2017

ブエルタ・ア・エスパーニャ2017第8ステージ

マイカの攻撃を凌いだアラフィリップがグランツール初勝利　アタックしたフルームがリードを広げる

開幕からちょうど１週間。５〜７ステージまで面白かった面もありつつ、ややフラストレーションも溜まっていたので、昨日はようやく溜飲が下がったというか、ステージ狙い、総合系それぞれ目が離せなくて面白かったです。いや〜熱い戦いだった！
コンタドールは序盤の体調不良が実に勿体ないですね。引退撤回しないかな。願わくば、他の総合勢もあともうちょっと絡んで接戦に持ち込んで欲しいんだがなー。
アラフィリップは応援している選手の１人なので、復活は大変喜ばしいです。

Summary - Stage 8 - La Vuelta 2017

届いたよ。Steven Wilson"To The Bone - Deluxe Edition"

昨日、無事に到着。
17日に発送メールが来ていたんだけど、迷惑メールフォルダに入っちゃってて、危なく見落とすところでした。
何やら梱包がヤバくてダメージが……というコメントが結構あって覚悟してたんですけど、確かに、角っこが少々ヨレッと……。
まあ、シュリンクされちゃってる時点である程度は致し方ないかな〜ってことでその辺は許容範囲。
中身の詳細はこちら。
本の部分はジャーナリストによるSW氏へのメールでのインタビューを含む制作過程を追ったレポのようです。
アルバム自体（まだ聴いてないけど；）は60分程度と短めですが、デモだドキュメンタリーだと色々あるので地道に聴いていきます。

　
ポケット部分にボーナストラック７インチシングル盤(片面のみ)入り。
右はその裏ジャケ。　

彼らは廃馬を撃つ/ホレス・マッコイ（著）常盤 新平（翻訳）

どうしようもなくやるせない。
大恐慌時代のハリウッドで、そこそこ野心のある映画監督志望の男と、人気映画女優になりたいが厭世的でネガティブ思考の女が、一獲千金と業界のコネを求めて「マラソン・ダンス大会」に参戦する。来る日も来る日も、最後の生き残りを賭けてひたすら踊り続けるという、恐ろしく過酷でバカみたいなイベントです。
当時、実際に行われていて盛況だったそうですが、参加したペアが疲労とストレスで錯乱する姿を見て楽しむという下卑た一面もあったらしい。
主人公の男女も様々な身の上の参加者も、主催者側までが狂騒に振り回され、疲弊していく様子が滑稽で哀れなのですが、思いがけず胸を打たれる言葉や文章があったりして、女がふと漏らす悲しい本音や、男が垣間見るささやかな幸せの瞬間、ラストに交わされる２人の会話がとても美しくてかっこよくて、何より切ない。
そして廃馬とは何なのか？
それがわかったとき、私のやるせなさはピークに達したのでありました。

ブエルタ・ア・エスパーニャ2017第3ステージ

アンドラ山岳でニーバリが勝利　コンタドールが失速し、フルームが早くも首位に

ニバリとフルームが動きそうだとは思っていたけど、マイヨ・ロホの行方までは予想していなかった。
クイックステップはあとちょっとでジャージの受け継ぎならず。残念でしたね。
ぶさいくな猫の飼い主さんは相変わらず抜け目ないな。
ハイライト動画だとそうでもないけど、残り１kmで先頭４名に追走５名が追いついた瞬間には興奮しましたわ。
いやあ、痛快痛快。

Last kilometer - Stage 3 - La Vuelta 2017

↑リンク先記事にもうちょっと長い動画有り。

しかし、不定期のつもりが思わず連チャン…。

ブエルタ・ア・エスパーニャ2017第2ステージ

混沌とした横風レースでクイックステップがワンツー勝利　ランパールトがマイヨロホ獲得

第１ステージのBMCレーシングのTTTに続いてチームの得意分野を生かした勝利でしたね。
こうも鮮やかにワンツー・フィニッシュが決まると見ていてスカッとします。
トレンティンはこーゆー展開に持ち込むのが上手いなあ。
カチューシャ・アルペシンのアタックも面白かったけど、やっぱり本家（？）は違うな。

Last kilometer - Stage 2 - La Vuelta 2017

↑リンク先記事にもうちょっと長い動画有り。

To The Bone: A track-by-track guide

本日発売のSteven Wilson"To The Bone"ですが、私の手元に届くまでもうしばらく待たねばならぬ。
いつ発送してくれるんだろ。
そこで、このインタビュー形式の自己レビューと制作秘話なんですが、

To The Bone: A track-by-track guide(Part 1) (Part 2)

今度のアルバムはこれまでと違ってコンセプトが明確にわからないこともあって（と、思ったら怒涛のシングル・リリースに面食らい、頭が？？？でいっぱいに）、こういう資料的なものはありがたいですね。とはいえ、辞書に頼りながら、ざーーーーーっくりとしか理解してないですが（汗）
初めてテレキャスを弾いたとか、そういう小さな事も知れると面白いもんです。